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体たらくなボクのお金日記

お金に関するIQをブログを書きながら上げていきたい。そんなボクが自己資金を溶かしながら体当たりで投資を学ぶ。とりあえず超弩級の初心者なので間違えて解釈しているところは広い心で笑ってやってください

【第3回】為替を動かす要因はなんなんだろう?②

前回は為替が動く要因を2つ勉強しました 

今日も引き続き為替を動かす要因について勉強していきます

参考図書は前回に引き続き、「世界一わかりやすい為替の本」です

 

 

 では、「貿易収支」「投資が集まる国かそうでないか」以外にどのような要因があるかを見ていきましょう

 

要因3:景気の良し悪し

景気の良い国には、世界中の企業や投資家からお金が集まる=その国の通貨が買われるので、為替にも影響が出てきます

 

では、「景気が良い」とはどういう状態なのでしょうか?

 

「景気が良い」とは、企業がモノをどんどん作り、人々が買い、経済活動が活発になっている状態を言います。その逆を「景気が悪い」となります

 

景気が良くなると、企業の売上が伸び、投資も活発になります。また個人の給料も上がるので消費も活発になります。つまり、、

 

景気は通貨にどのような影響があるかというと、、、

・好景気になる:投資や消費が活発になる→通貨高の要因に

・不景気になる:投資や消費が不活発になる→通貨安の要因に

といえます

 

ただし、日本においては景気が良い場合でも通貨安になる場合もあります。なぜかといいうと、日本は製品の原材料を輸入している企業も多いため、他の国から原材料や製品を輸入する傾向があります

その為、自国の通貨を現地の通貨に替える動きが活発になるので円が売られ、円の価値が下がる傾向にあります。まとめると、、、

 

・好景気になる:投資や消費が活発になる→通貨高の要因に

・不景気になる:投資や消費が不活発になる→通貨安の要因に

・ただし日本では、輸入方企業の動きが活発になる→円を外貨に替える→円安になる場合もある

といえます

 

要因4:国の経済成長

国の経済規模が成長することも為替に影響があります。では国の経済規模は何によって表されるのでしょうか?

 

国の経済規模は「GDP(国内総生産)」というモノサシが各国共通で使われています

GDPとは、一定期間内に国内で作られた商品・サービスから原材料費を抜いた合計額です

 

要因3で述べた「景気の良し悪し」もGDPの成長率で表すことが出来ます。

 

GDP成長率と景気の関係は、、、

・GDP成長率が上がる:景気が良い→通貨高の要因に

・GDP成長率が下がる:景気が悪い→通貨安の要因に

 

といえます

 

要因5:内外金利差=国内と国外の金利差

銀行にお金を預けるときに、金利という言葉を聞いたことがあると思います。この金利の違いによっても為替は影響が出てきます

例えば日本の銀行は金利がものすごく低いです。仮に0.1%だとしましょう。

0.1%の場合、100万円を銀行に預けても、得られる利息は1000円です。

 

ところが、別の国では金利が5%だったとします。そうすると、同じ100万円を預ける場合は、得られる利息が5万円になります

 

こうなった場合、低い金利の国に預けるよりも、高い金利の国に預けた方が得ですよね?つまり、日本の通貨が売られ、金利の高い国の通貨が買われることになります。

 

まとめると、、、

 

金利の差=内外金利差があると、

・金利の低い国:通貨安

・金利の高い国:通貨高

 

となります

 

要因6:インフレ率

 

「インフレ」とはモノの値段が上がり続ける状態です。逆に値段が下がる状態は「デフレ」です

「インフレ」つまり、物価が上がった状態になると、財布の紐が固くなり消費が押さえられてしまいます。このインフレも為替の動きに影響があると言われています

インフレが為替に与える影響を説明する際には、「購買力平価説」という経済理論が使われます。「購買力平価説」とは「同じモノの値段は、どこの国でも同じ」ということです。例えば、日本で買われるコーラも、海外で買われるコーラも同じものなので値段は変わらない。という理論です

 

たとえば、アメリカでコーラは2ドル、日本では300円だったとします。この場合は、同じものであれば値段が同じという「購買力平価説」から1ドルあたりの価値は150円だといえます

 

ところが、アメリカでインフレが起こり、モノの値段が上がったためコーラが3ドルになったとしましょう。同じコーラは日本で300円で買えるので、1ドルあたりの価値は100円に落ちます

 

つまり、、、

 

インフレ率が為替に与える影響は、、、

・インフレ率が上がる:通貨安の要因に

・インフレ率が下がる:通貨高の要因に

といえます

 

今回のまとめ

今回は前回に引き続き、為替に影響を与える4つの要因について勉強しました

「景気の良し悪し」「国の経済規模」「内外金利差」「インフレ率」は為替と密接に連動しているんですね

 

では、それぞれの要因をまとめておきましょう

 

景気と為替の関係は、、、

・好景気になる:投資や消費が活発になる→通貨高の要因に

・不景気になる:投資や消費が不活発になる→通貨安の要因に

・ただし日本では、輸入方企業の動きが活発になる→円を外貨に替える→円安になる場合もある

 GDP成長率と景気の関係は、、、

・GDP成長率が上がる:景気が良い→通貨高の要因に

・GDP成長率が下がる:景気が悪い→通貨安の要因に

金利の差=内外金利差があると、

・金利の低い国:通貨安

・金利の高い国:通貨高 

 インフレ率が為替に与える影響は、、、

・インフレ率が上がる:通貨安の要因に

・インフレ率が下がる:通貨高の要因に

次回も引き続き、為替を動かす要因について勉強したいと思います。次回が為替を動かす要因の最終回です。