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体たらくなボクのお金日記

お金に関するIQをブログを書きながら上げていきたい。そんなボクが自己資金を溶かしながら体当たりで投資を学ぶ。とりあえず超弩級の初心者なので間違えて解釈しているところは広い心で笑ってやってください

【第5回】為替相場の動きと経済はどうつながっているのか

前回までは、為替が動く要因について勉強してきました。
 
 
今回は、為替相場の動きが経済にどのような影響をあたえるかを勉強していきたいと思います。参考図書は引き続き、「世界一わかりやすい為替の本」です
 

市場の7割を占める、円/ドル/ユーロ

 
円高/円安は、ドル/ユーロとの力関係で決まります。何故かと言うと、円とドル、ユーロの3通貨で「外国為替市場」に置けるシェアの7割を占めているからなのです。つまり、この3通貨以外は3割の影響しかないので、与えられる影響も微々たるものと言えます
 
円高と円安、ドル高とドル安、ユーロ高とユーロ安は3通貨の力関係で決まると言ってもいいでしょう。例えば、「円高になる」と言うことは、ドルやユーロが売られ、円が買われるようになった状態を意味します

 

為替相場が日本の株価を左右する 

為替の動きは外国人投資家にとって、投資を判断する重要なポイントになります。なぜなら、為替相場の動きが外国人投資家の収益を大きく左右するポイントになるからです
 
 ・円高が続くなら、為替差益が狙える→日本株を買いたい
・円安が続くなら、為替差損が発生する→日本株を売りたい
外国人投資家が一斉に日本株を売買すると為替相場が大きく動く可能性もあります
 
 

円高は輸出型企業下部にマイナス、内需型企業株にプラス

 
日本は基本的に貿易黒字国で輸出関連企業が多いため「円高」が株価全体に及ぼす影響は非常に大きいです。例えば、1円円高になると、トヨタは350億、ホンダは120億の営業利益が為替差益で吹っ飛びます。したがって、円高になると輸出関連企業の株が売られやすくなり、
 
・円高→輸出関連企業の株価下落→日本株全体にマイナスの影響
 
という連鎖を招きやすくなります。逆に内需企業にとっては、輸入製品、原材料の価格が下がるため、円高はありがたい状況と言えます
 
例えば、インテリア大手のニトリは、アジア圏からの輸入が多く、円高になるとコスト削減が期待できます。また、靴小売のエービーシー・マートも仕入れの決済通貨の大半がドルなので、円高は仕入れコストの抑制につながります
 
このように、
 

円高になると、商品や原材料を海外から安く手に入れることができ、業績が上がり、結果として株価が上がる企業もあります

 
 

ドル相場が下落すると金相場が上昇する

ドルが世界に通用する通貨であると同様に、金も世界に通用する実物資産です

金は各国で公正に価格が決められており、いつでも必要なときにその日の相場で金に変えることが出来ます
 
金は”金”自体に価値がある実物資産のため、株のように倒産したら紙くずになるリスクがありません。その為、
 
金の価値がゼロになることはないので、政治や経済が不安定な時代になると、金を買う人が増えて、価格が上がります
 
また、ドル相場と金相場は一般的に以下のような逆相関の関係にあります
 
・ドル安→金価格上昇
・ドル高→金価格下落
 

原油価格の上昇・下落がドル相場を動かす

原油は燃料や製品の原料として欠かせない存在です。原油価格の高騰はアメリカの物価上昇を招き、個人消費を悪化させ景気を減速させます。その為、

 

原油価格上昇→米国の景気減速の見通し→ドル安

 

となります。では、原油相場とドル/円相場の関係はどうなるかというと、、、

 

・原油価格の上昇→円高ドル安

・原油価格の下降→円安ドル高

 

となります。なぜ原油の価格が上がるとドルは安くなるのに円は高くなるのでしょうか?それは日本は省エネ対策が優れていて原油価格高騰の影響をアメリカほど受けないためです。またアメリカは世界で一番原油を使い、原油の輸入量も最大の国であるために、原油価格の高騰の煽りを受けやすい環境にあります

 

最後にまとめ

いかがだったでしょうか。為替相場は、株式相場、金相場へどのような影響があるか?また逆に原油価格によって為替がどのように動くかを勉強すること出来ました
 
次回は、「為替相場の動きの法則・考え方」について勉強していきたいと思います。
 
それでは!