毎日のようにツイッターで株に関する情報をチェックすると、意図的に株価が操作されているなあと感じるときが結構あります
特に何もNEWSが無いのに、出来高が急増したり。急に株価が連日跳ね上がったり。よくよく調べると、「大口顧客が意図的に株価を操作する」 ということがあるようです。
もし仮に「大口と同じ流れに乗れたら」大きく利益を出すことが出来ますが、全く知らずに取引をしていたら!?!?となって大きな損失を出してしまうでしょう。
そうならないためにしっかり「仕手株」について勉強をしておきたいと思います。今日の参考書は中原圭介著の「仕手株でしっかり儲ける投資術」です
仕手筋の正体
「仕手株」 を操作しているのが「仕手筋」という集団です。この仕手筋は巨額な資金を投じて株を安く買い集め、株価を吊り上げてから高値で売り抜き、巨額の儲けを出す集団になります。
この仕手筋はどんな奴らなのかというと、一般的には
1)資産家、または資産家のグループ
2)法人、、、宗教法人や医療法人など
3)仕手戦専門グループ
4)その他、、、ファンド、投資顧問など
と言われています
仕手筋の手口
仕手筋は、ターゲットの企業に気づかれないように少しづつ株を買い集めます。ある程度株が買い集まったところで、巨額の資金を投じて一気に株価を高騰させます。
株価が高騰すると、市場からの注目を浴びますます株価は高騰。
更に仕手筋は投資顧問やネットの情報を操作し、更に買い煽ります。個人投資家の大きな買いが入ったところで仕手筋は株を売りぬき巨額な利益を得ます。
しっかり手口を理解し、自分の資産が仕手筋に喰われないようにしないといけませんね。
仕手筋の手口の流れまとめ
1:銘柄を決定する
2:株を少しずつ買い集める
3:株が予定通り集まる
4:買い上がり、株価を急騰させる
5:情報操作で市場関係者や個人投資家の買いを煽る
6:大量の個人街が入ってきたところで売り抜ける
最後にまとめ
いかがでしたか?今日は仕手筋と呼ばれる集団の正体と、どのような手口で利益をダスのかに関してざっくり勉強しました。次回は、どのように株を集めるのか?どのように情報操作をするのかについて学びたいと思います。それでは!